上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008.12.11 黙祷。

MMORPG『グラナド・エスパダ』とは全く無関係かつ、非常に私的な事ですので追記に書き綴っていこうと思います。
また、今回はコメント欄を控えさせていただきます。
この記事は自分にけじめをつけさせるものであり、読まれる方は私の自己満足のための記事と思うかもしれません。
ですが、書き留めておくことも一つの手向けと思い、記事にしました。
見て、思ったことは各々の胸の内にしまっておいていただければ幸いです。


先程、自身がペットとして飼っていたハムスターが死んでいるのを確認しました。

思えば数日前から落ち着きがなくなり、あちこち走り回ったり、届かない水槽の外へ飛び出そうとしていました。

もし死んでしまったとき、というのはペットを持つ人間として少なからずとも一回は考えてしまうものですが、飼い始めの自分は『ハムスターは感情が全然読めないし、1500円だし、死んでしまったら買い直せばいい』等と思っていました。

今思えば非常に愚かで残酷な考えです。

最初は声をかければ無視、手を出せば一目散に逃げていったのが、時間を一緒に過ごしていくにつれ声をかければ出てきて、エサ欲しさではあるものの手を出せば乗っかってくるようになりました。

驚いたり、嫌がったり、欲しがったり、寒がったり、ハムスターなりの感情表現で色々とこちらに訴えかけていることに私も徐々に気付けるようにもなりました。

唯一一匹のペットとして認識し始めたのが遅く、そして今ではそれすらもわからなかったことが哀れに思えます。


ピアノを弾くとうるさがってすぐに出てくるハムスターが今日に限って顔も出さず、物音一つすら立てないことに気付き、床材をあさっていた時点で予想はしていました。

自分が飼っていたハムスターはとても臆病でいつも床材をいじり始めると決まって勢いよく逃げていくのが無反応だったからです。


出てきたペットは体を丸めていました。

手に取ると、いつもよりも一回り小さくなった感じがしました。

そのときは非常に空虚な気分でした。

何も考えてなかったと思いますし、何も感じていませんでした。

泣きもせず、ただ手の上のペットを見つめ、呆然としていたと思います。

何を思ったのか、ハムスターに稀にある『冬眠』を思い出し、指先が黒く変色し、薄く目を開きっぱなしの冷たいペットを無駄に熱くなる簡素なライトの光にしばらく当てていました。

ペットの体が暖かくなるぐらいまで暖めて、無反応な亡骸をいつの間にか震えていた手に乗せたまま、飼育用水槽のところへ行き、腰を下ろし、手の上の亡骸の頭を何も考えずただ撫でていました。


飼育用水槽を見下ろし、生活の痕を眺めて、初めて泣きました。


幼い頃、親父に世話をまかせっきりのハムスターが死んだ時には沸かなかった感情がありました。
訳があり、その後に飼ったハムスターを他人へ譲った後の感覚とも違う、言いようのない感じです。

数年ぶりに大泣きしました。

たったの半年でした。

大学合格内定時に喜んで、話が通じる筈がないペットに「合格しちゃったぞ!」と馬鹿のように声をかけました。

いつからかオヤスミとイッテキマスだけは言うようになってました。

写真は残ってませんでした。

携帯で撮ったはずだったんですが、消していたようです。

こうなることならもっと撮っておけばよかったと今更ながらに思います。

今回、ブログの記事にするか迷いましたが、思えば形となるものを一つも残していなかったので不謹慎と思いつつも書き残しました。

この記事を書くのに夕食をはさんだのですが、夕食後、部屋に戻ってきて床材をザクザク踏む音が聞こえないことが無性に悲しかったです。

漫画やゲーム、小説などの物語で誰かが死ぬと、よく、『胸に穴が開いたような感じ』とありますが、本当だったようです。


今は部屋がとても空っぽで寂しい感じがします。

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。